Heaven on Earth
集合意識クリアリング
集合意識とは、人間の持つ思考概念です。
国や文化、時代によって異なり、倫理規範などの暗黙のルールを基礎とした人間社会の総合理解のための概念です。
一般的なユングの集合的無意識とは、集合意識の中の一番深い部分、私たちが普段意識しない人間の原型、アーキタイプの概念が存在している場所です。
私たちの思考概念は、集合意識内で全て繋がっており、無意識に情報を共有しています。
(この全ての人間の思考概念の情報が記録されているのが、アカシックレコードと呼ばれている場所です。)
ここでお話ししていく集合意識とは、集合的無意識ではなく、意識のより浅い部分にある私たちが意識化が可能な意識のことです。
私たちは、まず祖先からDNAを通じて集合意識の基礎となるものを肉体を通して受け継ぎ、母親からは、子どもの持つ共感能力によって感情(喜怒哀楽)や思考、ルールを学びます。
後に、学校や社会の中で、倫理規範を受取ります。
私たちは、通常、集合意識を意識して生活をすることはありません。
それだけ私たちにとって、当たり前の概念であり、暗黙の了解の上で日々の生活を様々な細かなルールに沿って生きています。
集合意識とは、いわば、人間として社会に存在するために取り込む、地球仕様のソフトプログラムなのです。
このプログラムによって、私たちは、人間としての豊かな体験ができるようになります。
このプログラム無しでは、社会的に機能することはおろか、他者との交流もままならないでしょう。
それだけ、この集合意識とは、人間として存在するために重要な概念なのです。
私たちは、この概念のお陰で無事に社会の一員として人々と繋がり、共に生きることができるようになります。
しかし、一方でこの概念によって苦しめられるように感じることもあるでしょう。
集合意識とは、二元性、二極の世界です。
善悪や正誤、高低や強弱、美醜など二つの極に振り分けた判断に基づいて私たちは思考し言動を決めます。
常にどちらか良い方、正しい方だけを欲しがり、反対の極を否定すること、これをジャッジメントと言います。
このジャッジメントは他者からもされますが、一番苦しいのは、ご自身がご自身をジャッジする時です。
ほとんどの方々が、この思考で苦しみます。
このジャッジメントは、私たちのオーラや身体、心を傷つけ、自由を制限します。
特に日本人は、モラルや同調を重んじる思考が強く、だからこそ、世界も注目するようなモラルの高い国とも見られていますが、それだけ、世間的な監視力、強制力が強く、不自由であるとも言えます。
この声は、ありのままの自分自身であってはならない。
ありのままの自分では、社会から受け入れられない、社会に合わせて暮らせと脅すでしょう。
この声に従い、懸命に社会に認められるように生きれば生きるほど、あなたは生き辛くなっていきます。
なぜならば、あなたは、「オリジナルのあなた」から、「地球仕様のあなた」に姿を変えてしまったからです。
心もマインドも全てです。
「オリジナルのあなた」と「地球仕様のあなた」との間に葛藤があるから苦しいのです。
なぜなら、この集合意識は、そもそも、「オリジナルのあなた」ではないからです。
集合意識は、祖先や主に母親、国や文化、教育現場、社会により得てきたものだからです。
「あなた」は、本当の「あなた自身」でしょうか?
生まれたばかりのあなた、もしくは肉体に宿る前の「オリジナルのあなた」に、集合意識はあったでしょうか?
生まれたばかりにあなたには、家系的に受け継いだおぼろげな集合意識はあったでしょう。
ですが、ほとんどの集合意識は、直接母親から来ています。
ですので、「あなた」だと思っている「あなた」は、「オリジナルのあなた」からは程遠く、残念ながら、ほぼ完璧な母親の思考概念のコピーなのです。
一見そうは思えないところが、この集合意識の無意識化に長けたところなのです。
宇宙の真実から見ると、地球は「あべこべの世界」です。
というのも、地球のルール、地球の集合意識は、宇宙から見ると大変ユニークなものだからです。
この「あべこべの世界」を創っているのは集合意識です。
では、「オリジナルなあなた」のいる、かつていたことのある「神の世界」はどのような世界なのでしょうか?
それは、全肯定の世界です。
全てが赦されている愛の世界です。
あなたを否定するものは何一つありません。
バチが当たる(←集合意識です)こともありません。
神の世界は真っ白で何もなく、それでいて全てが満ちている世界です。
時間もありません。「永遠の今」が続く世界です。
神の世界は、私たちの世界のように、二極の世界ではありません。
皆で溶け合って神と一つとなっている至福に満ちた世界です。
私たちのような分離や孤独、比較の世界ではないのです。
地球での私たちは、一人一人が個性的な肉体とキャラクターを持ち「特別な自分」に憧れを抱きがちです。
しかし、残念ながら、神の世界では、私たちは何者でもありません。
神からの分離と孤独を体験するために、神との一体感を忘れ体を持つ個の体験をしに地球へやってくるのです。
この世は、神の世界を正気の世界とすると、この世は、実はバーチャルな世界、幻想の世界、投影の世界なのです。
私たちは、夢を見ている時は明晰夢でない限り夢であることを認識せずに、夢の中の主人公として精一杯生きます。
夢から覚めた時に、夢の中のおかしな設定に疑問を持たなかったのだろうと不思議に思うことがあると思います。
全く同じことが、この世界で起きているのです。
私たちは、このリアルな夢の中でこの世の集合意識の中で「あべこべの世界」を真剣に生きているのです。
投影の世界というのは、私たちの心の世界が、世界に映し出されているということです。
世界の現状は変わりなくとも、私たちの捉え方次第で世界は変わって見えるのです。
自分の見え方に責任を持つようになると誰のこともダメ出しをしたり、責めたり、強要することができないことに気づいていきます。
誰かにダメ出しをしたり責めたくなるときは集合意識の中の二元論により、自分の正しさを相手に強要しています。そのような自分であってはダメだ、許されないと思い込んでいるので、他の方を咎めたくなるのです。
全ては、ご自身のお心を他人に投影しているに過ぎないのです。
つまり、自分自身を尊重するのではなく、集合意識を優先しているということです。
私たちは、集合意識により自分を優先することができないと思い込んでいるので、苦しくなるのです。
ダメ出しをしているご自身を許すと、そのような人々へご自身が反応することがなくなります。
そうすると、自分に不快な思いをさせる人は存在しなくなりますので、常に心地よい状態となるのです。
「許せない」という部分にこそ、観る価値があるのです。
外の世界に見る、他人の許せない言動を一つ一つ丁寧に内観し、どちらが正解なのかを求めず「どちらでも良い状態」に持っていくと、ご自身を全肯定したこと、全てを許したことになります。
このようになると、もはや自分をジャッジすることができないので、どなたのこともジャッジすることができなくなります。
(物事を見極める必要がある時は、ジャッジではなく識別をします。識別はジャッジのようにどちらかを否定するのではなく、両方をフラットに見ることが可能です。)
自分を縛っていた現実は、世間でも他人のせいでもなく、ご自身の思考であるのです。
敵はどこにもいなかったことに気づくでしょう。
私たちは、この世を去る時に、本当の現実に目覚めます。
つまり、皆、死の直前に悟るのです。地球という素晴らしい夢を見ていたと。
死によって最終的に悟るのでしたら、生きているうちに悟ることも可能です。
悟ることは難しいと多くの方がお考えだと思うのですが、簡単ではないですが、コツを覚えれば、それほど難しくはありません。
また、悟ることが良くて、悟らないことが未熟ということはありません。
それぞれがしたい経験をしていますので、悟っても悟らなくてもどちらでも良いのです。
悟りは、人間体験のオプションコースです。
悟りには、大きく分けて三段階があります。
1)マインドの悟り:集合意識を抜ける段階
2)ハートの悟り:ワンネスを体感する段階
3)腹の悟り:我が神であることを常に認識しながら生活をする段階
マインドの悟りとハートの悟りはどちらが先に来るかは個人差がありますますが、最終的には腹の悟りに至ります。
また、人には、意識の成長段階があります。
低い意識が悪く、高い意識が良いという訳ではありません。
小学生と大学生に学力や経験の差はありますが、命の価値に差がないのと同じです。
どの意識段階も魂の経験上大切なプロセスですので、どの段階であっても良いのです。
人は、一生の中で一つの段階に留まり経験を積みます。
まれに次の段階へと進むことがございますが、その場合は、ご本人の意思が明確な場合に限ります。
転生を繰り返しながら魂の経験を積むことで、次の段階へと少しずつ進んでいきます。
全ての段階が重要であり、次の段階へ行く時は、それまで体験した全ての段階を内包しながら進んでいきます。ですから、必要のない意識段階はないのです。
そして、どの意識の段階にあっても悟ることは可能ですが、意識が低いほど視野が狭いので、悟りの理解も限定的となります。
また、自分のいる意識段階よりも上の段階の実情を知ることは実質的に不可能です。
小学生が大学生の生活を想像することはできても、実態とは大きく異なるように、小学生の世界観で悟るのと、大学生の世界観で悟るのとでは、世界への理解が異なるのです。
魂の経験を積み高次の意識段階にある方ほど愛の世界が広いので、悟りの理解も広範囲となります。
ケン・ウィルバー著「インテグラル理論を体感する 統合的成長のためのマインドフルネス論」より
段階1)インフラレッド:古代的段階
生理的衝動的サバイバル欲求段階
段階2)マジェンタ:呪術的空想的段階、部族的段階
どんな願望も魔法のような力によって実現することができると信じる段階。
私たちの中の自己中心的な側面、自分の力を拡大したいという欲求、特別な存在である自分への憧れ
多くのニューエイジスピリチュアルがこの段階(創造主ではなく、人間の創り出したアストラル界の神への信奉)
段階3)レッド:呪術ー神話的段階
力への中毒、弱肉強食の段階
力のあるものが「力のある神」になると考える。
子どものように自己中心的。選択肢がない。他人の気持ちを思いやることができない。
コントロールへの執着
段階4)アンバー:神話的段階、伝統的段階
「自分中心」の前段階から「自分たち中心、集団中心」への見方への移行段階
集団(集合意識)への順応を重視する段階。
ある考えへの絶対的信奉。「原理主義」「科学主義」の段階。
正しさへの固執。
トップダウン型の統治形態。
段階5)オレンジ:合理的段階、近代的段階
人間としての普遍的な権利への認識を持つ、自分や他者を尊重できる段階。
個人を重視する段階
優秀であること、成果を出すこと、目標を達成すること、進歩すること、成功への衝動段階。
民主主義に基づくボトムアップ型の統治形態。
多くの自己啓発型、スピリチュアルの指導者はこの段階にある。
段階6)グリーン:多元的段階、近代的段階
純粋な平等性と相互協力の精神に基づいており、どのような階層的判断も存在しない社会を目指している。
環境保護団体、動物愛護団体など。
心こそが全ての真実の土台であるべき。マインドの軽視。自己矛盾の段階。
多くの宗教的指導者はこの段階に留まっている。
※ 現代社会では、アンバーとオレンジ、グリーンが深刻な闘争状態にある。
自分たちの真実ないし価値こそが、世界で唯一正しい真実ないしかちであると考えている。
他の段階は、全て道を間違っているか、混乱しているか、幼稚であるか、間違っていると捉えている段階。
総合的に捉えることができず、まだ不足を感じている段階なので「自己実現の欲求」の段階。
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※ 不足を感じない段階
段階7)ターコイズ:統合的段階
全ての段階が極めて重要であることを直感的に理解している段階。
なぜなら、全ての成長段階が内包されることによって、人間の精神を統合することができるという包括的視点によるもの。
あらゆる物事に繋がりを見出し、全てのものが他の全てのものと深く関係していることを見抜いている。
多様性の中の統一性。全てが一体になっているという感覚。全てが欠けることなく含まれているという感覚。
「自尊心の欲求」「個としての本質を実現したい欲求」の段階。
段階6のハート(感情)重視でだけでなく、マインド(思考)とハート(感情)の重要性を知り、一つにまとめ密接に結びつけるようになる。
地球規模で起きている全ての事柄に自然と興味を抱く段階。
現代の人間が無理なく到達できる最も高次の段階。
段階8)ホワイト:超ー統合的段階、第三層の段階 人口の0.1%よりも少ない
現段階では進化の最先端。目覚めの段階。
私がご案内していますのは、高い意識の状態(ターコイズ以上)でのマインドの悟りです。
どの段階においても悟りは可能ですが、いらっしゃる段階の範囲内での悟りとなります。
集合意識クリアリングを継続的にご受講いただきますと、一つ上のコースへと移行していただくことが可能です。まだ不足を感じるグリーンの段階にいらっしゃる場合は、グリーンの一つ上の段階、満たされた段階であるターコイズの段階へと移行していただいてから、悟りへとご案内しております。
まずは、無意識化させてしまったご自身の集合意識へ気づくことから始めていきます。
集合意識についての様々な分野に及びます。
それを知ることで、ご自身にとっての真実かどうかを確かめていく作業をしていきます。
そうすると、今のご自身は本来のご自身ではないことがはっきりと見えてくるでしょう。
私たちは、一体何者なのでしょうか?
私たちは、アイデンティティーを求めますが、最終的には、私たちは、何者でもないことがわかってきます。
何者でもない私たちなのですから、選択肢は無限にあり、自由に生きて良いのです。
マインドの悟りに達することで、本来の自分、子どもの心を思い出しながら、これまで培った知恵と経験を活かし、好きな集合意識を選択しながら自由に生きることができるようになるのです。
また、最終的に悟るか否かは、ご自身にとってベストなタイミングでやってきます。
どんなに悟りを望んだとしても、一定の人生の経験値がなければ悟ることは難しくなりますので、集合意識クリアリングを受けたからといって必ずしも悟りに達するわけではないことをご了承ください。
マインドの悟りに達せずとも、個人差はありますが、意識の段階は確実に上がります。
【集合意識クリアリングを受けるかを迷っていらっしゃる方へ】
迷っていらっしゃるということは、今はその時期ではないのだと思います。
また、
悟ることへの恐れがある方
悟るメリットがわからない方
この世はご自身の心の投影の世界だと受け入れたくない方
被害者意識が強く、ご自身を振り返る力の弱い方
疑念が強い方
内観に興味はなく、ただ状況をどうにかして欲しいとお考えの方
占いのように未来を知りたい方
現世利益を求める方
悟ることで特別な自分になりたい方
成功を強く求める方
上記の方々は、意識がオレンジの段階以下であることが多いため、集合意識クリアリングを受けることへの抵抗が強く、プログラムを遂行することが難しいでしょう。
なぜなら、悟りへ向かう前に、まだ必要な体験があるからです。
申し訳ございませんが、私ではお役に立つことはできませんので、お断りさせていただくことがございます。
しかし、今生で悟ることはなかったとしても、ご自身の意識を十分に高め生きやすくなることは可能です。
今生を十分い味わい生き切りたい方、ご一緒に内観をしたい方、この世の仕組みにご興味のある方は、お申し込み、お問い合わせをお待ちしております。
【施術 & カウンセリング】
セラピストが遠隔/対面にて、今のクライアントさまに必要なオリジナルのエネルギーをお送りします。お身体に触れることはございません。
ヒーリング後に、今ご自身のテーマとなっている集合意識について、リーディング&カウンセリングを行います。
変容サポートプログラムでは、エネルギー(平均時間20分〜1時間 個人差有り)をお送りします。コールイン制度採用により、お好きな時間と場所で何度でも繰り返しエネルギーをお受け取りいただけます。メッセージやビジョンなどがあれば、お伝えいたします。
①集合意識クリアリング ヒーリング &カウンセリング
対面、もしくは、遠隔(Skype、もしくはお電話)にてセッションをさせていただきます。
集合意識ヒーリングのエネルギーや、ご自身の変化を体験したい方向きのセッションです。
体験後、②③④の変容プログラムに変更可能です。
対面/遠隔セッション 2〜3時間 3万円
②集合意識クリアリング 3ヶ月変容サポートプログラム
集合意識クリアリングのメニューの中でも一番のおすすめです。
3ヶ月間に月に2回のセッションと毎日お送りするヒーリングで変容を促します。
遠隔/対面カウンセリング(セッション 2〜3時間1回)+ 3ヶ月間の遠隔ヒーリング & サポート
3ヶ月のヒーリングがエネルギーのアチューンメントとなりますので、終了後セルフヒーリングができるようになります。
15万円
初回、対面、もしくは、遠隔(Zoom)にてセッションをさせていただきました後に、一ヶ月、毎日遠隔にてエネルギー(所用時間は個人差有り 平均30分前後)をお送りします。お好きな時間に、いつでもどこでも一日何回でも、エネルギーをお受け取りいただけます(運転中はお控えください)。
必要であれば、追加の遠隔セッションをさせていただくことがございます(無料)
①のセッション後に、こちらのプログラムへ変更可能です。その際は①との差額分が費用となります。
③半年コース
長期にわたり、複数のテーマにじっくり総合的に取り組みたいとお考えの方のための特別コースとなります。
詳しくはお問い合わせくださいませ。
④一年間の「悟りのプログラム」コース
集合意識を抜ける「悟り」に特化した一年間のコースです。一年間かけて、ご自身の集合意識へ意識を向けていきます。
詳しくはお問い合わせくださいませ。
⭐︎別ページ、「クライアントさまのお声 集合意識クリアリング」に「悟りのプログラム」にご参加くださった方のご感想を載せております。ご参照ください。
⑤集合意識クリアリング 変容サポートプログラム後のスーパーバイズ
旧変容サポートプログラムをお受けくださったクライアントさまのためのヒーリングとカウンセリング
遠隔/対面 セッション 2〜3時間 2万円
旧21日間変容サポートプログラム、及び一ヶ月変容サポートプログラム後にサポートを求められる方に、現在の課題についてのカウンセリングとヒーリングをさせていただきます。
☆別ページ「クライアントさまのお声」にて、皆さまのご感想をお載せしておりますので、よろしければご参照ください。
☆お申し込みは「セッションルームへのご案内」ページ、営業時間内からご希望時間帯をご確認の上、
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